[画像あり]県立自然博物館へ行ってきた
- 2014/08/25
- 01:00

お休みに、海南市船尾にある和歌山県立自然博物館へ行ってきました。
県立自然博物館は簡単に言うとちょっとした水族館です。
今回は、和歌山県立自然博物館をご紹介。
豊かで美しい和歌山県の自然を紹介する施設として、水にすむ生き物を水槽で展示しています。また、動植物、昆虫、貝、化石・鉱物などの標本を展示・収蔵し、興味を持って楽しみながら学習出来るようになっています。
さらに、研究や教育普及活動を通じ、地域に親しまれる博物館を目指しています。
そうそう、ここで働くのがぼくの夢の一つでしたそうでした。

カツオクジラの骨格標本がお迎えしてくれます。
平成7年に和歌山港に漂着した固体のものです。
大人料金の470円を支払って館内へ。
ちなみに、料金所には小さなボウズハゼの水槽がありました。

タイミングの良い事に、丁度平成26年の特別展が開かれていました。
その記念としてオリジナルポストカードをGET。

入ってすぐ、ヘビさんやカメさんがお出迎えしてくれるのですが、同じく入ってすぐに展示されているのが
このナメクジちゃん。
ヤマナメクジと言う大型種です。個人的に大好きですが評判はいまいちの模様。

捨てられていたカミツキガメ。すっごく凶暴!!
元々日本のカメではないのですが、ペットとして飼われていたものを捨てたりして分布を広げています。

お名前わからないカエルさん。とりあえず可愛い。

ボケッボケになってしまったアリゲーター・ガー。
日本では悪名高い()ミシシッピ水系からやってきたナイスでスゴいやつ。実は空気呼吸が出来る。

紀南の海水槽。基本的に県立自然博物館の展示物は全て和歌山のものです。
(ガー等の外来保護生物は除く)これは紀南の海の生き物たちです。

充実の水槽設備です!うらやましい。。

そして、特別展「絵で見る魚の国、わかやま」です。
生き物の絵を描く事は、その生き物をしっかりと観察する必要がある―。
そんなコンセプトの展示です。

和歌山県下の水生生物分布図が掲載されていました。




様々な絵の展示と、実際の生物を水槽に入れて展示して絵が描けるようになっていました。
夏休み最終と言う事もあり、多くの子供たちが魚の絵に挑戦していました。

展示されていたカワハギ。大きいです!
後ろの真新しいエーハイム(緑色のフィルタ)が、アクアリストの心をくすぐります。


かの さかなクンも、魚の絵から才能を見出されて寿司屋で働いていました。
生き物の絵を描くという事は、本当に観察しているからこそ可能なのでしょう!

県立自然博物館の大水槽「黒潮の海」です。




サメ かっこいいね サメ~!
そして、何と運よくエサタイムに遭遇!!!



エイがその巨体を駆使してエサを独占しようと頑張っていました。

イワシ水槽。マイワシとカタクシイワシ。美味しいよね。

ミズクラゲ。クラムボン

絶大な不人気、ウミサボテン。基本的にこの水槽の前に人はいません。。

何か隠れるカニさん。好き。

紀南水槽ですね。ホンソメワケベラ可愛いよホンソメワケベラ。

サンゴもきれいでいいですね。やっぱりナマコが答えでしょう!

海水のアイドル、ミノカサゴ。大阪のオバチャン的な色調のこの子は絶大な支持があります。

いっぱい水槽。撮影はボケッボケで残念な事に。。

(たぶん)イヌザメ。可愛い。いつか飼いたいサメさん。

用意された棲家にまんまと棲んじゃうウツボさん。
そ し て
今回、県立自然博物館に新しくチンアナゴ水槽が設置されたのです。
そうです、みんな大好きチンアナゴですチンアナゴ。可愛いよチンアナゴ。
それがこちら!!!!

おぉ。。。。チンアナゴ。。。
本当に愛らしいですね、自然博物館のアイドルになってください。

実はもぐっているけれど、体長は40cmにもなります。そして縄張り争いもします。

潮間帯水槽。干潮・満潮で水位の変化するトリッキーな水槽です。
また、水槽内に手を入れる事が出来ます。(魚をいじめないでね)

ウニやボラもいます。

愛らしい外見と凶暴な性格。そして、釣り人に嫌われているクサフグです。
可愛いのに。。。汽水域にも生息しています。クサフグはありまぁす。



ゴンズイボール!!!(海水浴や釣りなどで見つけても触ってはいけません。毒があります。)




スッポン!!!実は意外と多く生息しています。鶏肉のような味で、コラーゲンの塊!

カムルチー。(カルムチーではない)

丸太状な(体高が高くない、いわゆるフナガタではない)ので、野ゴイと思われる。

日淡(日本産淡水魚)コーナー。アユやオイカワ、ボウズハゼなど。。あぁ、美しい!!

ひとつの夢です。

コイコイ フナフナ。

最近めっきり数が減ってしまったクサガメ。
悪名高いミシシッピ水系のアイツに押されています。負けるな!

アカハライモリさん。可愛い。女の子には不人気だそう。ウーパールーパーは人気なのに。。
そして、他展示物。


和歌山の自然と流域情報。

土壌生物。ミミズは大切に!


鉱物、鉱石。

そしてアンモナイトなどの化石。男の子なら一度は化石採取経験、あるよね?。。あるよね?

そして順路はめぐって入り口へ。アオダイショウさんパシャリ。
展示物は全て見終わりました!!
ここには載せていませんが、他にも多くの展示物や生き物たちがいますので、ぜひ自然博物館に足を運んでくださいね!

和歌山県立自然博物館
開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日・振替休日の場合は次平日)
年末年始(12/29~1/3)
入館料金 大人470円 団体(大人20名以上)340円
高校生以下 65歳以上 障害者無料(確認可能なものを提示する必要あり)