[画像あり]水ときらめき紀の川館へ行ってきた
- 2014/09/08
- 00:00

お休みに、紀の川大堰の傍にある 水ときらめき 紀の川館へ行ってきました。
NPO法人きらめき紀の川が運営しており、大堰の説明や魚道観察などが出来る様になっています。
今回は、水ときらめき 紀の川館をご紹介。

こちらが入り口です。紀の川館では各種展示物を。
外の遊歩道から魚道観察室へ行く事が出来ます。

館内には各種展示物が置かれています。




紀の川(吉野川)の大迫ダム迄の各堰です。







大迫ダムの場所(手前には大滝ダムがあります)
吉野水系は紀の川となり紀伊水道に注ぐのです!




紀の川の水害。ダムや堰を作っても自然はそれらを上回るのです。もちろん、昔に比べると
ダムや堰のお陰で治水は進み水害は大きく減少しています。


周辺の昆虫たち。



そして、館内2Fへと移動します。2Fは大堰の操作室があります。


かっこいい!
3Fは展望台になっています。

東~

北~

南~

きらめき紀の川館を後にします。ここからは屋外へと移動します。

紀の川大堰。かっこいい!

案内に沿って魚道観察室を目指します。
魚道観察室とは??
魚道観察室は、堰によって遡上出来なくなってしまった魚たちのために、堰の横にゆるやかな水路を作り
堰を超えて魚が遡上できるように作られた水路を、横から見ることが出来るようにしたもの。
ちょっとした水族館のようなものだと思ってください!

ワクワク。

河川式水道です。

オヨイデル!!

ボラとコイだー!(ここは釣り禁止です)

魚道観察室の入り口。
上から来るぞ!気をつけろっ!

観察室の扉は、川の直近・低い土地と言う事で有事の際に活躍できる厚みを持っていました。


魚道観察室はこんな感じです。人口の滝を横から見ることができます。


下の方にハゼいるんですがわかりますか?


あっ、オイカワ!!!しかも婚姻色!素敵なお嫁さんを見つけてね。

魚道観察室はこんな感じです。遡上シーズンになるとたくさん見ることが出来るようです。

再び外に出て、魚道を上から見ます。







さきほどの魚道観察室の上になります。この人口滝を横から眺めることが出来ます。

ボラボラボラ。。コイ。。ボラ。

コイコイコイ。。

コイコイコイ。。

コイの右を泳ぐ一際大きいのはボラ。いや、もはやトドですねこれ。
「トドのつまり」と言うことわざがあります。
ボラは出世魚で、イナ ボラ トド など成長に伴い名前を変えます。
ボラが育ちきった名前がトドとなります。
このトドから由来して、トドのつまりとは、もう後がない最後の状態を表す言葉となりました。(他諸説あり)


反対側を歩きます。






橋へ登ります。

呼び水水路です。

ゲート8門!!


如何でしたか?遊歩道を散歩するだけでも楽しいですよ。
水ときらめき紀の川館
開館時間:9:00~16:30(入場は16:00迄)
休館日:毎週土曜日・祝日
年末年始(12/28~1/4)
入場無料